久し振りに晴れた日曜日 雪で埋もれた広場でさんざん遊んでて ちょっと疲れて 雪の上にバッタリ、大の字になって寝転んだ 目の奥が痛くなるほどの青空が いっぱいに広がってて 粉雪がキラキラ光りながら舞っている 気持イイのぉー 都会の子供らちも、こんなことしとっかのぉー 空に浮いてるような気分でまどろんでたら 溶けた雪が背中にしみ込んできた
新雪の上にタチションベンするのは 気持イイもんだ。 湯気が上がり、落ちたところが 黄色く溶けて穴があく。 いっちゃん遠くまで飛んだほうが勝ちや! なんて言いながら思いっきりイキンだら オナラが出た。 ( ミ が出たこともある・・・)
雪の少なかった正月に 都会の子供のように 凧あげ をやってみた。 羽根つき もやってみたいけど 女の子の遊びだから 離れて見てるだけ・・・
女の子は ハーイ!ハーイ!と、掛け声をだし カーン、コーンと気持よさそーに打っている。 弟はムリヤリ仲間に入れられ マンガのように顔に墨汁で落書きされていた。
昭和の子供たち・やよい町15番地