雪 の 上 に 寝 転 ん だ

久し振りに晴れた日曜日
雪で埋もれた広場でさんざん遊んでて
ちょっと疲れて

雪の上にバッタリ、大の字になって寝転んだ

目の奥が痛くなるほどの青空が
いっぱいに広がってて

粉雪がキラキラ光りながら舞っている

< 気持イイのぉー >
<都会の子供らちも、こんなことしとっかのぉー >

空に浮いてるような気分でまどろんでたら
溶けた雪が背中にしみ込んできた



カ マ ク ラ

東北の子供たちが作ってる
カマクラは憧れだった

トヤマは雪はたくさん降るけど
気温が高いからベチャ雪
たまに広場で作ってみても
すぐグチャグチャになるし

他のやつらがイタズラで潰してしまう

で、家の前の道路の踏み固められた雪に
横穴を掘ってカマクラにする、っていう
名案を思い付き、そく実行

玄関の横から小さな穴を掘り
弟と二人、無理矢理入り込んで
< 別荘みたいやのー > って舞い上がってたら
トンビを着た通りがかりのオッチャンが
踏み抜いてしまって、おまけに
< こんなところに落とし穴つくりやがってー! >
って、えらく叱られてしまった

トーチャンが帰ってくる前で良かった
天井の抜けたカマクラは、あわてて埋め戻す

雪の上に たちしょんべん

新雪の上にタチションベンするのは
気持イイもんだ

湯気が上がり、落ちたところが
黄色く溶けて穴があく


< いっちゃん遠くまで飛んだほうが勝ちや!>

なんて言いながら思いっきりイキンだら
オナラが出た
( ミ が出たこともある・・・)

 羽 根 つ き

雪の少なかった正月に
都会の子供のように 凧あげ をやってみた


羽根つき もやってみたいけど
女の子の遊びだから
離れて見てるだけ

女の子は
ハーイ!ハーイ!と、掛け声をだし
カーン、コーンと気持よさそーに打っている

弟はムリヤリ仲間に入れられ
マンガのように顔に墨汁で落書きされていた

昭和の子供たち・やよい町15番地