片 頭 痛

頭痛を意識しはじめたのは二年生くらいからかなァ

テレビで東京オリンピックの中継を見ているうちに
ひどい頭痛になり、吐いてしまったことがあった
それでも時々っていう程度で
深刻に考えてなんかいない

社会へ出てから頭痛は常習化
年を重ねるほどに症状はひどくなり
視力や意識に障害が出るほどになったりして

頭痛の合間に仕事?をするという期間が長く続く

医者は < 単なる片頭痛ですよ > って言うが
ボクにとっては単なるものじゃない


4 年ほど前にいい薬が出てずいぶん楽になった
カアチャンもこれにずいぶん悩まされていたんだよね

頭痛が無かったら人生、少しは違ったものに
なっていたかなァ、なんて思うこともあるけど

やっぱり大して変わってないんじゃないかな
時間の半分は損したような気はするけど・・・

検 便

クラスの初代級長は(委員長って言ってたかなぁ)
S尾 で、これは入試試験がトップだったから
っていう噂だった
その後、S尾 が固辞し、M下 が二代目に就任

ボクはズーッと保健委員をやらされる

検便の時はクラス全員のを
保健室まで届けなくっちゃならず
これはイヤだった


においのするよーな大量の物をかかえ

階段から落ちて踏みつぶしたら
どーなるんだろーか


あんなカワイイ顔をした コも
ワリバシですくって取ったんだろーか

色んな妄想をしながら
保健室へ急ぐ

就 職 ・将 来

一番最初に受けた東京の丸井百貨店
デザイナーは不要ってことで
夏休み早々に不採用の連絡

ガックリきてウサ晴らしにヤスなんかと
国分浜へ泳ぎに行き、夜、家に帰ると
大学の夏期講習?で東京へ行っている
アサから手紙が届いていた

積極的に自分の将来を
創り出そうとしているアサと

何も考えずテキトーにその日暮らしの
自分との差にまたまたガックリ
落ち込んでしまう

しかし、この男は
落ち込んでも、なーんにもしない

当時、不景気で、この後も次々と
就職試験に落ち続けるのであった

昭和の子供たち・やよい町15番地